【業種概要】

  • 業種: 戸建住宅の外壁塗装・屋根塗装・防水・ひび割れ補修等
  • 会社規模: 地元密着の職人系企業(代表+職人スタッフ5〜6名)
  • 商圏範囲: 長野市・上田市・須坂市など半径10kmの住宅密集エリア
  • 単価帯: 外壁塗装:70万〜120万円/屋根塗装含む場合:100万前後が中心
  • ターゲット: 築10〜20年の戸建に住む40〜60代(住宅所有者)

■ 配信戦略と広告設計

● 配信地域とターゲット属性

  • 地域: 長野県内の戸建エリアに絞った市区町村単位の配信
  • 年齢層: 40〜60代の住宅所有者(塗り替え時期を迎えている層)
  • 主な不安点:
    • 劣化してきて気になるが、業者選びに不安
    • 飛び込み営業は避けたい
    • 点検だけしてもらいたいけど、押し売りされたくない

■ 広告クリエイティブ詳細

● メイン訴求コピー:

\築10年超えたら、塗り替えサインかも?/  

屋根・外壁の無料診断キャンペーン実施中!

📱 LINEで写真を送るだけでOK

🎁 春のキャンペーン中は【足場代無料】

● バナー構成:

  • Before:色あせ・ひび割れが目立つ壁面、コケのある屋根
  • After:塗装後の明るい外壁・キレイに仕上がった屋根の施工例
  • キャッチ:「今なら無料点検OK」「相談だけでも歓迎」「訪問営業なしで安心」

● 本文広告例:

✅ 壁にヒビが入ってきた  

✅ 屋根の色あせが気になる  

✅ 飛び込み営業がしつこいから自分で調べたい…

そんなあなたへ。  

\築10年以上のおうちにおすすめ/  

LINEで写真を送っていただければ、専門職人が状態をチェック!

📷 診断だけでもOK  

📆 現地調査の前に概算金額も提示できます

■ LINE導線と対応フロー

● 自動返信テンプレ(友だち追加後):

こんにちは!ご相談ありがとうございます😊

無料診断をご希望の方は、下記の内容をお送りください👇

・お家の写真(外壁・屋根の気になる部分)  

・築年数(大体でOK)  

・ご希望の対応内容(外壁/屋根/両方など)

写真だけで状態をチェックして、お見積りや調査のご案内を差し上げます。

※無理な営業は一切行っておりませんのでご安心ください!

● チャット対応例:

  • ユーザー:「外壁が少しひび割れてきました。築12年です」
  • 担当者:「写真ありがとうございます。ひびは塗膜の劣化によるもので、塗り替え目安の状態です。診断に伺いましょうか?」
    → 現地訪問へつなげる

■ 成果データ(1ヶ月の運用結果)

指標実績値
広告費約45,000円
LINE友だち追加58件
写真付き相談約20件(うち12件が現地調査に発展)
成約件数3件(平均単価 約85万円)
売上合計約255万円
成約率診断依頼→成約=25%/全リード→成約=約5%超

■ 成功ポイントと要因分析

✅ ① 「築10年超え=無料診断対象」の切り口が秀逸

  • 「自分の家も当てはまるかも」と明確に自分ゴト化できるワード
  • 「点検だけなら気軽」「業者選びの参考に」と感じさせる導線設計

✅ ② 写真送信で“仮診断”→現地訪問のステップがスムーズ

  • 「いきなり現地調査」は警戒されがち
    → 写真である程度判断 → 丁寧な返信 → 心理的ハードルを下げたうえで訪問提案

✅ ③ 「営業されそう」が最大の不安 → 文面で事前に払拭

  • 「押し売りしません」「点検だけでも歓迎」などの表現をしっかり記載
    → ユーザーの不安感を事前に解消し、友だち追加・写真送信率が向上

🔧 今後の強化・展望(現場の声)

  • LINEステップ配信:
     追加後すぐ:診断の流れ+Q&A
     翌日:ビフォーアフター事例集
     3日後:「塗装時期の見極めチェックシート」などを段階的に配信予定
  • ドローン診断の様子を動画で紹介し、信頼性UP施策も検討中

📝 この事例から学べる応用ポイント

施策活用のヒント
“〇年経過なら…”の訴求給湯器・屋根・設備交換などでも有効(例:築15年→水まわり無料点検)
写真送信→概算提示修繕・塗装・リフォーム業に幅広く応用可
不安払拭型コピー「しつこい営業はしません」の一言が後押しに
春・秋の季節性活用「梅雨前の防水対策」「猛暑前の塗装対策」など季節を理由に行動を促す

このように、高額商材かつ訪問が前提の業種でも、LINEで“最初の一歩”を軽くする導線を設計することで、
見込み客との接点を効率的に増やし、自然な成約までスムーズにつなげることができます。

業種・エリアに合わせたLINE設計を手に入れませんか?

どの事例にも共通していたのは、「いかにLINEを“見積ツール”ではなく、“相談窓口”として設計するか」という視点です。

広告を出すだけでは、反響は安定しません。
成果が出るLINEには、“設計の型”があります。

御社の業種・エリアに合わせたLINE設計を、今なら無料でご提案中です。
「ウチもこういう反響が欲しい」と感じた方は、ぜひご相談ください。

あなたの業種・商圏に合わせて、“この人にお願いしたくなるLINE設計テンプレ”を無料でご提案します。