【業種概要】

  • 業種: 外構・エクステリア設計施工(庭・ウッドデッキ・アプローチ・植栽など)
  • 会社規模: 地元の職人系工務店(社員数5名程度、施工は自社対応)
  • 主な対象: 高知市近郊の戸建てに住む40〜60代女性
  • 案件単価: 平均50万〜150万円(庭の一部改修からフルプランまで)

■ 配信戦略

● 地域・属性ターゲティング

  • 配信エリア: 高知市とその隣接エリア(市区町村単位で制限)
  • ターゲット属性: 40〜60代女性(住宅所有層、ガーデニング・DIYに関心あり)
  • 配信タイミング: 春〜初夏(庭いじり・植物の手入れが活発になる時期)

■ 広告クリエイティブ内容

● メイン訴求コピー:

\LINEでカンタン相談!/  

おうち時間をもっと楽しく✨  

理想のお庭、つくってみませんか?

● バナー構成(静止画):

  • Before:雑草が伸びた手入れされていない庭
  • After:植栽・タイルデッキ・照明が整ったナチュラルガーデン風の庭
  • キャッチ:「無料相談受付中」「写真を送るだけ」「あなたの理想、カタチにします」

● 本文(広告文):

☑ 雑草がひどくて手入れが大変…  

☑ 子どもやペットが遊べる庭にしたい  

☑ ガーデニングを楽しめる空間がほしい

そんなあなたに、LINEで庭づくりの無料相談受付中!  

「写真+間取り図」を送るだけで、あなただけのプランをご提案します🌱

■ LINE導線と相談の流れ

● 自動返信テンプレ:

こんにちは🌿  

ご相談ありがとうございます!  

以下の情報をLINEで送ってください👇

・現在のお庭の写真(スマホで撮影)  

・簡単な間取り(手書きでもOK)  

・「こんな風にしたい」イメージ(言葉 or 画像OK)

いただいた内容をもとに、イメージ図やアドバイスをお送りします😊

● チャット対応:

  • 写真と要望を確認し、その場で「このスペースならウッドデッキ+植栽の組み合わせが良さそうですね」と軽く方向性を提示
  • さらに「よければ、実際に現地見ながらお話ししましょうか?」と自然に訪問アポへつなげる流れ

■ 成果詳細(1ヶ月の実績)

指標実績値
広告費約3万円
友だち追加数約60人
LINE相談件数11件
現地訪問件数7件(約64%がアポ化)
成約件数2件(成約率 約18%)
平均単価約70万円/件(合計約140万円の売上)

■ 成功要因の具体ポイント

✅ ① 「理想の庭」という言葉が感情に響いた

  • 「防草シート施工」などの機能訴求よりも、
     “夢や暮らしのイメージ”に訴える表現が効果的
  • 特に女性層には、「癒し」「楽しみ」「家族の時間」といった感性的なキーワードが反応を高めた

✅ ② 写真+手描き間取りという「低ハードル」な相談手法

  • 間取り図を要求しても「手書きでOK」「イメージでもOK」とハードルを下げたことで、
     設計や見積り前の“とりあえず相談”が生まれやすい
  • チャットでのやり取りだけでも、「ちゃんと見てくれてる感」が伝わり、信頼を得やすい

✅ ③ 提案の“軽さ”と訪問導線が絶妙

  • 「具体案を出す」というより、「こういう感じが合いそうですね〜」というアドバイス型の会話が、売り込み感を消しつつ信頼感UP
    → 結果、「じゃあ一度見に来てください」という流れが自然に生まれた

🔧 今後の改善・展望(事業者の声)

  • LINE追加後のステップ配信を設計中:
     例:「お客様の声」「季節ごとの庭メンテナンス情報」「ガーデンライト特集」などを定期的に送信し、接点維持とクロスセル提案を図る
  • 簡易シミュレーション画像(Canva)で返信:
     送られた写真に、参考プランを合成して“完成イメージを視覚化”する対応も今後強化予定

📝 この事例から学べる応用ポイント

施策応用アイデア
「感情ワード」訴求「理想」「楽しむ」「癒し」「家族の時間」など感性に刺さるコピー
写真送付 → アドバイス写真ベースでざっくりアドバイス→安心感+次ステップへ誘導
LINE活用の相談型導線提案ではなく“会話ベース”で相談できる環境を設計
女性向けの気遣い「手書きでもOK」「写真だけでOK」の言い回しが心理的障壁を低下

暮らしに“余白”や“夢”を与えるような商材(庭、外構、内装、インテリアなど)では、
「まずLINEで気軽に夢を語れる場」を用意することで、見込み顧客との心理的距離がぐっと縮まります。

業種・エリアに合わせたLINE設計を手に入れませんか?

どの事例にも共通していたのは、「いかにLINEを“見積ツール”ではなく、“相談窓口”として設計するか」という視点です。

広告を出すだけでは、反響は安定しません。
成果が出るLINEには、“設計の型”があります。

御社の業種・エリアに合わせたLINE設計を、今なら無料でご提案中です。
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