業種概要】

  • 業種: 中規模リフォーム業(社員20名程度)
  • 主な案件: キッチン・お風呂・トイレなど水回り中心(部分リフォーム専門)
  • 単価感: 平均1件あたり70〜120万円程度
  • ターゲット層: 30代後半〜60代前半の女性(主婦)・ファミリー層

■ 配信戦略

● ターゲティング

  • 地域: 横浜市+川崎市(市区町村単位でセグメント)
  • 属性: 35歳〜65歳の男女、特に「住宅所有者の可能性が高い層」に配信
  • 興味関心カテゴリ: 「住宅リフォーム」「節約」「暮らしの快適化」などを設定

■ クリエイティブ(広告内容)

● 使ったクリエイティブ構成:

  1. 画像バナー:
     ビフォーアフターの比較画像(キッチンリフォーム/浴室リフォームなど)
     → 左右に並べて、一目で「変化」が分かる構図
     → 見出し:「えっ、これ同じ家!?」+「LINEで簡単見積受付中」
  2. 動画広告:
     スライドショー形式(静止画5枚をスムーズに切り替える)
     ・1枚目:使いづらい水回り(BEFORE)
     ・2〜4枚目:施工途中、完成写真(AFTER)
     ・5枚目:見積無料/LINEボタンタップで相談可能
  3. 広告文コピー:
     「近所で施工した最新事例を公開中」
     「LINEから、写真を送るだけで簡単見積もりできます」
     「夜でも返信OK。まずは気軽にご相談を」

■ 導線設計

● 広告からの流れ

  1. LINE広告をタップ
  2. LINE公式アカウントに友だち追加
  3. 自動応答メッセージで:
     「ご相談ありがとうございます!下記の項目にお答えいただければ、簡易見積をご案内します」
     (→ 希望箇所・築年数・写真の送付など)

● その後のやりとり

  • スタッフがLINEチャットで1対1対応
  • 「ありがとうございます。〇〇のケースですと、おおよそ〇〇万円くらいが目安です」と返信
  • 写真を受け取り→訪問見積へ移行

■ 成果詳細

項目数値
LINE広告費約8万円/月
友だち追加数132人(クリック率2.1%、CVR15.4%)
無料相談件数21件(うち半数がLINEチャット内で完結)
実地見積→成約6件(成約率28.6%)
平均単価約90万円/件
売上換算約540万円/月

■ この事例から学べるポイント

✅ 1. ビフォーアフター × スライド形式が強い

  • 難しい説明よりも、「視覚」で一発
  • リフォームは“変化”が伝わらないと興味を持たれにくい
    → 静止画よりもスライド動画のほうがCTRが1.7倍高かったとのデータあり

✅ 2. LINEチャットなら、夜中にも「問い合わせが入る」

  • 実際、21時以降にLINEで「お風呂の見積したい」と相談したユーザーも複数
  • 電話と違い、“押し売り感がない”=心理的に気楽

✅ 3. 即売りではなく「軽い相談」で関係構築

  • 「まずは写真で見せてください」「ざっくりでも金額出します」
    → お客様の「ちょっと気になる」「まず聞いてみよう」に応える体制

🔧 今後の改善ポイント(会社が検討中)

  • 自動ステップ配信で、1日後に「施工事例リンク」+3日後に「スタッフ紹介」などの育成シナリオを構築予定
  • 追加後の“放置率”を下げる設計へ(今は初回応答後に反応が止まるユーザーも多い)

業種・エリアに合わせたLINE設計を手に入れませんか?

どの事例にも共通していたのは、「いかにLINEを“見積ツール”ではなく、“相談窓口”として設計するか」という視点です。

広告を出すだけでは、反響は安定しません。
成果が出るLINEには、“設計の型”があります。

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