「広告は出してるけど、結局LINE登録止まりで終わるんですよね…」
そう語るのは、長野県でリフォーム業を営む社長。
月5万円でLINE広告を出し、LINE公式アカウントの登録者は増えた。
でもその先、問い合わせや見積もりにつながる人がなかなか出てこない。
実はこれ、LINE広告運用の“最大のもったいないポイント”です。
なぜなら、
✅ 広告とLINE公式がつながっていないせいで
✅ 興味を持ったお客様が、そこで離脱してしまっているからです。
【結論】LINE公式と広告を“正しくつなぐ”だけで、問い合わせ単価は1/3以下に下がります。
【事実】LINE広告→LINE公式登録止まりのままでは、CV(成約)に届きません

LINE広告は、反応してくれた人に「LINE公式アカウントへの登録」を促す仕組み。
でも多くの事業者が、ここで満足して終わっています。
登録はしてくれても:
- 自動メッセージなし
- スタッフ対応まで時間が空く
- 資料や施工事例も届かない
結果、見込み客は「ふ〜ん」で終わって離脱。
せっかくの広告費が“登録止まり”のまま無駄になっているのです。
【実例】広告と公式LINEを“連携設定”しただけで、問い合わせ率3倍・CPAが1/3に

🏠 業種:住宅リフォーム(埼玉県)
🎯 月5万円の広告 → LINE登録者を問い合わせに誘導
🔧 設定したこと:
- 登録直後に「自動あいさつメッセージ+選択ボタン」
- 見積もりの流れをステップ配信(全3通)
- ユーザーのクリック内容に応じて配信内容を分岐
結果:
項目 | 連携前 | 連携後 |
LINE登録者 | 54人 | 58人(同予算) |
問い合わせ件数 | 3件 | 9件(3倍) |
問い合わせ単価(CPA) | 約1万6,600円 | 約5,500円(1/3) |
👉 特別なシナリオは不要。
👉 LINE公式の“無料機能”だけで自動化。
👉 設定時間:わずか2時間。
【なぜ効果が出るのか?】登録直後は“最も温度が高い”タイミングだから
人が「LINEで登録する」時点では、
- 少しは興味がある
- でも今すぐ問合せは面倒
- 話しかけてくれるなら反応するかも、という“ふわっとした状態”
ここで「何も届かないLINE」になっていると、9割は離脱します。
でも逆に、
📩 登録直後に「見積もりできます」「写真送ってください」などの導線が来れば——
👉 行動率は3〜5倍に跳ね上がるのです。
【やるべき3つのステップ】LINE広告と公式アカウントを正しく“つなぐ”方法

✅ ステップ①:LINE広告の遷移先を「LINE公式アカウント」に設定
→ 「外部サイト」ではなく、「LINE登録URL(友だち追加)」に遷移するよう設定。
→ これで広告からLINE登録までがシームレスになります。
✅ ステップ②:自動あいさつメッセージに“次の行動”を明示
例:
コピーする編集する
◯◯リフォームです!
お問い合わせありがとうございます😊
このまま、以下からご希望を選んでください👇
① 無料見積もり
② 施工事例を見る
③ 今は見るだけ
→ タップひとつで行動できる設計にするのが重要。
→ ユーザーの「次に何すればいいの?」をゼロにする。
✅ ステップ③:LINEステップ配信で“反応しなかった人”にも自動で追撃
例:登録後3日以内に自動送信:
- 📸「写真1枚送っていただければ、LINEで簡単見積もり可能です」
- 📅「今月中の見積依頼で、外壁塗装5%オフキャンペーン中です」
→ 全部自動。→ 温度の高いユーザーを“自然にCV(成約)”へ。
【よくある勘違い】「LINE登録した人には、あとで個別に送ればいいでしょ?」
いいえ、それでは遅いです。
✅ 登録直後が一番反応が取れるゴールデンタイム
✅ 後からの手動送信では、既に気持ちが冷めている
✅ しかも「開封率」もタイミングを逃すと激減
だからこそ、“その場で”次の一手を自動で打つ構造が重要なんです。
【まとめ】広告とLINE公式を“ただつなげる”だけで、反応率もCPAも激変する

✅ 登録された人は、興味を持った“超見込み客”
✅ そこに対して「何をすればいいか」を明示するだけで、反応は倍増
✅ 特別なツールなし、無料機能だけで実装可能
✅ 実例では、問い合わせ単価が1/3以下に改善
「登録で終わらせない設計」こそ、LINE広告運用の本質です。
あなたのLINE広告、登録後に“何も起きていない”なら損しています
✅ 登録されたのに問い合わせが来ない
✅ 自動応答を使っていない
✅ 広告→LINE登録までの“流れ”がバラバラ
こうした状態なら、見直しが必要です。
「ウチもそうかも」と感じた方は、ぜひご相談ください。